
全くの未経験だしついていけないの?職業訓練で学んでも無駄ってよく聞くけど...
こういった疑問に答えます。
この記事を書いた人
筆者:suzunari
- 20代で転職を3回経験済み。
- 職業訓練は公共職業訓練と求職者支援訓練の2つを経験。
- 両方通ったからこそ分かった訓練制度や転職経験の情報を発信しています。
この記事では、訓練校に通う前に不安があるけど、実際に通ってみたらどうだったのか?について、実際にWebデザイン・プログラミング科に通った筆者の経験談を本音で話します。
職業訓練校でプログラミングを学ぶ前の不安

実際に職業訓練校でプログラミングを学ぶときは下記のような不安要素が挙げられます。
職業訓練校でプログラミングを学ぶ前の不安
- 勉強についていけないんじゃないか
- 40代・50代でも授業内容についていける?
- プログラミングを学んだ後、就職先はあるの?
この疑問について順番に解説していきます。
勉強についていけない?

これは場合によってはついていけない人もいるかもしれないなと訓練校の授業を受けて感じました。
理由は下記の3つです。
- 授業の進むペースが早い
- 1限でも休むと取り返すのが大変
- 講師1人に対して生徒が大勢いるため、質問するタイミングが難しい
順番に解説していきます。
授業の進むペースが早い
まず、授業の進むペースはかなり早い部類だと感じました。
私の通っていたコースはWebデザイン・プログラミングを学ぶコースだったため、デザイン知識からHTML/CSS、JavaScriptと広く浅くを学んでいきます。
また、授業風景は教科書と板書と手元のパソコンを行ったり来たりするためにそのスピード感はかなり早く感じました。

そして、分からない箇所があってもクラスメイト全員が理解するまで授業を止めて待ってくれるという訳ではなく、仕方なく分からないところを保留にして先に進めなければいけないこともありました。
筆者の通ったコースのように幅広く学べるコースではなく、例えば『JavaScript科』など専門性に特化した訓練校を選べば、更に徹底的に学べるのかもしれません。
分からないところはその場で質問できたり、講師が授業後にフォローしてくれたりのサポートはもちろんあるので安心してください。
1限でも休むと取り返すのが大変
筆者も訓練校受講期間中に体調不良で欠席したことが何度かあります。
欠席する際は本当に注意が必要で、1日でも休むとついていけないのではなく、1限でも休むとついていけないと感じました。
その理由は、下記の2つです。
- 授業の進むペースが早いため、取り返さなければいけない量が多い
- 学生時代の時のような補習プリントはないので自主的に学ぶ必要がある
休んだ時に進んだ分の勉強を家に帰ってからしつつ、更に今日の分の勉強も復習して...となると、結構な勉強量です。

訓練校側では『教科書がどこまで進んだかを教えるから分からないところは聞いてね』といった温度感で、個別で別時間で補習をしてくれるということはないので、欠席する際は注意が必要です。
講師1人に対して生徒が大勢いるため、質問するタイミングが難しい
訓練校では基本的にクラスメイト数十人に対して講師が1人〜多くて2人というパターンが多いです。
このような編成になっているため、誰か1人が講師に質問している間は自分は質問できません。
筆者は下記のような注意点を実際に体験しました。質問する際は積極的に自分から行動することが必要になります。
- 質問するタイミングである休み時間は10分程度なので、他の方が質問している間に休み時間が終わっていた
- 昼休みは講師は別部屋でお昼を取っていることが多いので質問できる可能性は低かった
訓練校によっては、1日の授業終わりに講師が残って質問を受け付けてくれますが、その場合も早い者勝ちになるため質問したい人の列が並んでいることもありました。

40代でも授業内容についていける?

私の通っていた訓練校のクラスには、40代・50代の方もいらっしゃいました。
実際にクラスメイトの話を聞くと、40代・50代の方は20代と比べるとご家庭の事情もあり訓練校に通うにはいくつか工夫している点があるそうでした。
- 訓練校に通うことについて家族の理解を得る
- 行き帰りの電車の隙間時間を勉強の時間に使う
- 授業でわからないところは、訓練校にいる時間内に解決する
上記の点を意識して、主観意識を持ち自分自身が挑戦を続けることを意識することが授業に遅れずについていく鍵となります。
しかし、朝から訓練校に通って夕方まで授業があるので、大変なのは家庭の事情があるないに関わらず大変だと思います。
毎日朝から電車で通うのは大変という方は、オンライン完結で勉強できるプログラミングスクールを検討してみるのも手を考えるのも有りかもしれません。![]()
プログラミングを学んだ後、就職先はあるの?

厚生労働省のデータによると職業訓練校の就職率は下記のようになっています。
令和2年度の職業訓練の就職率
| 公共職業訓練(離職者訓練) | 求職者支援訓練 | ||
|---|---|---|---|
| 施設内訓練 | 81.9% | 基礎コース | 46.8% |
| 委託訓練 | 66.1% | 実践コース | 57.2% |
求職者支援訓練だと令和2年度は就職率が50%を切ったようです。
これを低いと感じるか高いと感じるかは人それぞれですが、何にせよ職業訓練校でプログラミングを学んだ後は、自分で就職活動を進めていく必要があります。

ハローワークの求人はあるにはあるが、実際には求人に応募し『実務経験はないけど今後のやる気はあります!』と伝えられるかどうかが成功率を大きく左右します。
実務未経験でフロントエンドエンジニアとして職を探し、ほぼ書類選考落ち
訓練校で初めてプログラミングを学んだ方は、訓練校で基礎的なスキルは身につけたものの「実務未経験」と言われるのに違いはありません。
就職して実際の現場に出た人が初めて「経験者」。

筆者は訓練校で基礎スキルを身につけたものの、実務未経験でフロントエンドエンジニアとして職を探し、ほぼ全て書類選考で落ちました。
しかし、実務未経験でも応募の際のポートフォリオやGithubでソースコードを見て今後の伸び代を判断していただけることが多いので、諦めずに求人に応募するようにしましょう。
職業訓練よりプログラミングスクールの方がいいの?

どちらに通うのがいいかはそれぞれ何を基準に選ぶかによります。
筆者がおすすめするポイントをまとめました。
職業訓練校をオススメする人
- 無料で(受講手当などのお金をもらいながら)勉強したい人
- その分野の基礎スキルをまずはしっかり身につけたい人
職業訓練校についてもっと詳しく知りたい方は下記の記事をどうぞ。
【これを見ればOK】ハローワークの職業訓練とは?対象者・メリットデメリット・申込方法・手当
プログラミングスクールをオススメする人
- 基礎スキルから現場のモダンな技術までを身につけたい人
- 講師とは一対一で、質問しながら学びたい人
- 通学しなくてもオンラインで授業を受けたい人
短期間で確実にプログラマーとして転職したい方にオススメ
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| 料金 | 完全無料 | 174,900円〜 | 最短4週間169,800円〜 |
| 無料体験 | 完全無料のためなし | テックアカデミー無料体験 | WEBCAMP無料体験 |
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| 特徴 | 完全無料で学べて、就職・転職までを一貫したサポートがあり転職成功率は95.1% | 第一線で活躍するプロの現役エンジニアのパーソルメンターが、受講生に1人ずつ専属で付く | 未経験でも短期間で上達できる独自カリキュラムで、業界の中でも高い学習継続率 |
| オススメする人 | プログラマー未経験可求人に応募しているがなかなか選考に通らない方 | 何を学べばいいか分からない方。副業・フリーランスを目指したい方 | 卒業後も転職・副業のサポートを無料で受けたい方 |
| 受講区分 | 完全オンライン | 完全オンライン | 完全オンライン |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
職業訓練校にもプログラミングスクールにも両方にメリットはあります。
悩んでいる方は上記を参考に検討してみてください。